泰日工業大学
この大学について問い合わせる・情報工学部(情報技術学、ビジネスインフォメーションシステム学、マルチメディアテクノロジー学、マスコミュニケーション技術学) :
・経営学部(事業開発・スタートアップ学、日本語・経営学、ビジネス・工学経営学、国際経営学、会計学、ロジスティックス・サプライチェーン管理学、デジタルマーケティング学、観光業・革新的サービス管理学) :
卒業: 卒業時期:3月以降
泰日工業大学は日本とタイの経済協力を背景に設立された日本式技術教育を特色と私立大学です。1965年、当時の泰における技術者不足を補うため日本政府や企業の支援の下で誕生しました。設立の母体となったのは泰日経済技術振興協会(Technology Promotion Association Thailand-Japan, TPA)です。
泰日工業学校は日本式の職業訓練や日本語教育を導入し、多くの優秀な技術者を輩出しました。日本人講師による教育や企業現場を意識したカリキュラムにより「実践力」と「勤勉さ」を兼ね備えた人材の育成が行われてきました。
その後グローバル化の進展と産業界の高度化に対応するため泰日工業学校は大学レベルの高等教育機関へと発展し、2006年に泰日工業大学が開校しました。泰日工業大学は工学部、情報技術学部、経営学部を中心に構成され、日本語教育を必修とし日本企業との連携やインターンシップ制度を充実させています。
また、日本の大学や企業とのネットワークも強固であり交換留学、企業研修などの国際交流プログラムが数多く展開されています。泰日工業大学は日本とタイの両国の架け橋として産業界のニーズに即した実践的かつ国際的な教育を提供し続けています。
全てのカリキュラムに共通する大きな特徴として、日本企業を中心とした企業での4カ月~半年間のインターンシップが含まれていること、また毎学期に日本語及び英語の必修授業があることです。インターン開始する前の学期にpre-cooperative educationクラス(企業説明会などのインターンに関するクラス)を必修としています。
泰日工業大学では日本語学部・日本語学科関わらずすべての学部で日本語を必修としており、理系学生でも日常会話レベルでコミュニケーションをとれる学生が多く在籍しています。また日本語だけでなく英語も必修になるのでグローバルで活躍できる人材が多く在籍していることが特徴です。
日系企業含め400社以上と提携。現在200名以上の学生が日本で就職。

対応職種